水中放射能濃度自動観測装置

放射能濃度を連続的に検出できます。

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水中放射能濃度自動観測装置 WD-521型

WD-521型の特長

  • NaIシンチレータにより放射能計数率を測定し換算係数により放射能濃度を連続的に検出できます。

  • そのため、流水状況や急激な放射能濃度の変化に対して低濃度の放射能濃度を常時監視することができます。

  • 測定水槽が無くても1立方メートルの水球分の水量があれば設置できます。

  • 水量が少ない場合は測定水槽内でも設置できます。

  • ※オプションにより、濁度水温を同時測定することもできます。

    放射性物質水中モニタリング概念図

    仕様

    検出方式 NaIシンチレータ(2インチ)
    測定核種 Cs134、Cs137
    測定範囲 <1.0~150Bq/L
    検出下限 2.0Bq/L以下(10分)
    検出部保護筒材質 SUS304
    検出部保護筒表面処理 酸洗い処理
    検出部ケーブル キャプタイヤケーブルφ8
    機側測定制御部 10.4インチ液晶タッチパネル、避雷器・耐雷トランス・UPS付
    外部出力 RS-232Cまたは、RS-485
    電源 単相AC100V 50/60Hz
    収納架台 構造:屋内外用制御盤(自立型または壁掛型)
    主材質:SPC鋼板製

    ※オプション:測定点数2点、中継ボックス、濁度水温検出部(透過光散乱光演算方式)、遠隔監視装置(光伝送・無線伝送)