海象監視装置

豊富なノウハウを元に開発。
河口・沿岸海域の流速・流向を計測します。

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港の安全作業から、
海底開発、栽培漁業まで・・・
人と海の掛け橋になる各種計測機器を開発

フィールド仕様の水質・海象・水文観測機器を開発・製造し続けて50年余…。私たちDENTANグループは、人と自然のかけ橋となり、あらゆる水環境を見守ってきました。
水の状態やその変化の様子を常時知るための情報の要求は、大型船舶の離着桟管理、湾岸整備、栽培漁業、河口堰、逆流防止堰の運用、環境、海洋・海底開発、海象、地下水の変化etc…と実に多くの領域に及びます。DENTANの各種機器は、測定環境としては大変難しいこうしたフィールドで、高い評価を獲得してまいりました。汎用性、経済性、耐久性に優れたポータブルタイプから、自動で観測、監視するシステム機器まで、あらゆる観測環境の要求に応えられるラインナップを用意しています。また、海象に、気象観測を加えたシステムにも豊富な実績を持っています。

電磁式流向流速計シリーズ TK-122

2成分の電磁式流速検出機構で流速・流向をベクトル演算し、表示及び出力します。
※検出部・測定出力部・記録部(オプション)

電磁式潮流計 TK-121X

電磁式の流向・流速計で、ポータブルの機動性に長期連続測定の信頼性を兼ね備えています。

波高潮位計WE-3002型

港湾・沿岸域やシーバース・洋上作業船等に設置され、長期間にわたり海象状況(波高、潮位)を測定監視するものです。空中より水面に向かってマイクロ波を発射し、水面にて反射・帰来するマイクロ波の周波数差を検出し波高を測定します(FMCW方式)。空中発射式のため設置・保守にはダイバーによる水中作業は不要、洋上(空中)にて容易に行えます。